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あきいが200710
「2007年10月15日昼前の天文台全景」
日程と会場
期日:2007年10月13・14・15日
会場:スターフォレスト御園
◇10月13日
曇り
寒気が北海道上空に流入し天気は下り坂です。日中は青空も見られましたが、夕刻以降は完全に曇ってしまいました。
私は、JRと東栄町の町営バスを乗り継ぎ本郷で下車しました。そこへ西尾さんが神谷さんと一緒に迎えに来てくれました。
午後4時過ぎには天文台に到着しました。
江場号もいつのまにか西尾号の後をつけいてましたので江場さん・水野さん・福井さんも同時にゴールインしました。
やや遅れて加藤号も到着しました。
夕食後プラネタリウムを鑑賞しました。
観望会は皆曇で望遠鏡の説明を職員の清水さんから受けました。
江場さんが粘りに粘ってついに星空を引き連れてきてくれ、朝の3時ころには星降る里になりました。31cm反射望遠鏡でシリウス、アンドロメダ大星雲、オリオン座四重星、火星、土星、金星などを肉眼で、望遠鏡で、デジカメで楽しみました。
朝5時近くには玄関の温度計では8.5℃でした。
火星 2007/10/14T04:45:44
31cm反射赤道儀 ニコンクールピクス4500/1/8秒
土星 2007/10/14T04:47:25
31cm反射赤道儀 ニコンクールピクス4500/1/8秒
金星 2007/10/14T05:07:34
31cm反射赤道儀 ニコンクールピクス4500/1/60秒
◇10月14日
日中は曇り。
西尾さん、神谷さんと水野さんは10時過ぎ帰途につきました。
江場さん、加藤さん、福井さんと伊賀は春野町の秋葉神社までドライブに出かけました。加藤さん運転ありがとうございました。
昨晩と同様に夜半前は皆曇です。3時半ころからすこしずつ雲の切れ間からお星様が顔を出してくれました。明るい金星は薄雲がかかっていても望遠鏡を通して観察・デジカメ撮影が出来ました。星空は昨夜の方が良かったと思います。
気温は9.5℃程度でした。
煮え淵のポットホール 2007/10/14T11:22
秋葉ダムに懸かる吊り橋 2007/10/14T12:23
吊り橋横の駐車場の観光案内 2007/10/14T12:26
秋葉山大鳥居 2007/10/14T13:08
秋葉杉 2007/10/14T13:20
秋葉山本殿 2007/10/14T13:33
春野町観光案内 2007/10/14T14:23
東栄温泉裏の「蔦の淵(ナイヤガラの滝)」 2007/10/14T15:48
天文台
60cm反射赤道儀
6.5mドームを芝広場から望む
31cm反射赤道儀から夜明けの6.5mドームを望む
センターの銘板 竣工:平成6(1994)年3月
6.5mドーム回転用モーター部(平成6年3月アストロ光学株式会社製)
メインスイッチ
鏡筒を北側から見る
主鏡セル
20cm屈折望遠鏡の接眼部
60cm反射赤道儀の操作画面
筒先から60cm反射鏡をのぞき込む
31cm反射赤道儀
第1日目の10月13日に借用しましたアスコ製(木辺鏡)です
31cm反射赤道儀で金星(明けの明星)を撮す
21cm反射赤道儀
第2日目の10月14日に借用する
21cm反射赤道儀(ミカゲ光器製、田坂-梶浦鏡)
望遠鏡で星を見る
1.午後6時(時間厳守)に、代表者1人が視聴覚室にて赤道儀借用手続きをとる
2.赤道儀を用意する
(1)返却確認表記入板に付いている鍵でスライディング・ルーフ式観測室の入り口のドアを開き、中に入る。
返却確認表:FujiFilm FinePix A310
(2)観測室北東角(入り口から見て左手前)のチェーン付き固定金具を引き抜く。
チェーンに接続されている金属棒を持って引き上げる。
(3)観測室南東角(入り口から見て左手奥)の南京錠を開け、ルーフ側板を内側にあげる(固定すると良い)。
返却確認表についている鍵で南京錠を開き、レバーを右に引く。
南京錠を見失うことのないように、レバーにつり下げておくと良い。
(4)ルーフ(屋根)が望遠鏡に接触しないように複数の人で注意してルーフを北側に移動する。
(5)不意に動き出さないように望遠鏡を2人で支えてから、赤経クランプを緩める。
(6)望遠鏡の東西方向(極軸周りの)のバランスをカウンターウェートを移動して取る。
極軸(画面中央やや右上)北側から見る
左からカウンターウェート、赤経度盛環、極軸、赤経微動ハンドル、赤経クランプ。
極軸下の黒いプレート部に赤道儀の電源スイッチ(プッシュボタン)がある。
(7)望遠鏡を2人で支えて、赤緯クランプを緩める。
(8)望遠鏡の前後方向(赤緯軸周り)のバランスをカウンターウェートを移動して取る。
鏡筒側カウンターウェートで筒先側と主鏡側のバランスを取る。
筒先から見た斜鏡支持部と奥の主鏡
(9)北の山の上に立っている高圧線鉄塔の赤いランプを「望遠鏡の低倍率の視野の中心」に入れる。
(10)この赤いランプを「ファインダーの視野の中心」に入れる。
ファインダーと接眼部
3.明るい天体(1等星など)を望遠鏡の視野の中央に導入する
(1)ACコードを観測室東側側面のコンセントに差し込み、赤道儀の電源を入れる。
(2)赤経・赤緯のクランプを緩め、ファインダーの中心に明るい天体を入れる。
十字線の交点がファインダーの中心。
(3)赤経・赤緯のクランプを締める。
(4)赤経・赤緯の微動装置で「望遠鏡の視野の中心に明るい天体」を入れる。
(5)赤経示度を導入した天体の赤経と一致させる。
赤経度盛環(最小目盛4分刻み)
赤緯度盛環(最小目盛2度刻み)
(6)赤緯示度が導入した天体の赤経と一致していることを確認する。一致していないときは一致させる。
4.天体を導入する
(1)導入する(観察したい)天体の赤経・赤緯を「ほしみ本」で調べる。
1)ほしみ本1 いが - 2007/09/09(Sun) 16:59 No.950
書 名 ほしぞらの探訪 新訂
副書名 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡による
出版社 発行所=地人書館
著 者 山田卓
税込価格 2,100円(本体2,000円+税)
発行年月 1995年6月
判型 A5
ISBN 9784805204924
2)ほしみ本2 いが - 2007/09/10(Mon) 16:59 No.951
書 名 星雲星団を探す
副書名など はじめての天文シリーズ
出版社 発行所=立風書房
著 者 浅田英夫著/谷川正夫写真/渡部潤一監修/スカイウオッチャー編集部編
税込価格 円(本体1,700円+税)
発行年月 1999年8月第2刷
判型 A5
ISBN4-651-74532-6
3)ほしみ本3 いが - 2007/09/11(Tue) 21:00 No.952
書 名 星雲星団ウォッチング
副書名 エリア別ガイドマップ
出版社 発行所=地人書館
著 者 浅田 英夫著
価格 \2,000+税
判型 B5判/160頁
ISBN4-8052-0501-6
(2)赤道儀の赤経・赤緯の示度が導入天体の赤経・赤緯と一致するまで望遠鏡の位置を変える。
(3)最低倍率で望遠鏡をのぞく。
(4)赤経・赤緯の微動装置を使って目的の天体を視野の中央に導く。
(5)必要に応じて接眼鏡を取り替えて倍率を高くする。
1)望遠鏡の倍率=主鏡の焦点距離÷接眼鏡の焦点距離
2)31cm反射赤道儀:
あ)倍率=2100mm÷接眼鏡の焦点距離
い)接眼鏡:7mm(300倍),12.5mm(168倍),25mm(84倍),32mm(65倍),
9mm(233倍),16mm(130倍),40mm(52倍)
3)21cm反射赤道儀:
あ)倍率=1400mm÷接眼鏡の焦点距離
い)接眼鏡:4mm(350倍),7mm(210倍),12.5mm(117倍),25mm(59倍),
40mm(37倍)
森林体験交流センター「スターフォーレスト御園」
天文台周辺で
シカの鳴き声、イノシシの鳴き声、ウサキのふん、ホオジロ、カケス
などが観察できました。
秋葉山ではシジュウカラ、豊根村ではニホンザルが観察できました。
芝生広場のウサギ
バス時刻表(天文台前)
天文台入り口の道際
えばさん写真集
31cm反射望遠鏡
火星
土星
ドーム越しの金星
金星1
金星2
煮え淵1
煮え淵2 ポットホール
煮え淵3 ポットホール
橋の塗装作業
秋葉ダムに懸かる吊り橋
秋葉山
秋葉山境内1
杉と山門
金の鳥居
国道473号東栄町月経由で帰りました
豊川稲荷
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