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<小惑星2012DA14(2012)>

地球接近小惑星2012DA14

 * 2012DA14 *
The giant space rock was discovered on February 22, 2012 by La Sagra Observatory in southern Spain. One of the observatory's telescopes had recently been upgraded through the Planetary Society grant. Its new camera enabled detection of fast moving objects like 2012 DA14 -- requiring very fast imaging for discovery and determination of their paths. The upgraded instrument has far outperformed the Observatory's other telescopes. It has found more than ten NEOs, along with a previously unknown comet.
At fifty meters across, 2012 DA14 is similar in size to the object that caused the Tunguska air burst over Siberia in 1908, leveling 2,000 square kilometers of forest. Fortunately, there is no danger of impact during the next pass of 2012 DA14. “This asteroid is a wakeup call for the importance of defending the Earth from future asteroid impacts,” says Bill Nye, Chief Executive Officer of The Planetary Society. “Big impacts don’t happen often, but they will happen.
2012 DA14 will come closest to Earth on February 15, 2013. It will zoom to within about 3.5 Earth radii or about 22,500 km from the Earth’s surface, well within the orbit of geostationary communications satellites (35,800 km). Current estimates are that it will be about magnitude 7 in brightness -- not quite visible to the naked eye, but within reach of binoculars or a small telescope. It will fly across the sky at about one Moon diameter per minute.

2012 DA14は地球軌道よりわずかに内側の、ほぼ円軌道の上にあり、遠日点距離は地球軌道と同等である。公転周期は317日である[1]。ただしこれは後述する2013年の地球最接近後の値であり、接近前は368日の公転周期で公転していた。これは、地球にあまりにも近づくために地球の重力で軌道が変化するためである。
世界時2013年2月15日19時25分(日本時間16日4時25分)、2012 DA14は月周回軌道の内側に入り込み地球に最接近した。最接近距離は地球の表面から2万7700kmであった[4]。この規模の小惑星が今回ほど接近するのは40年に1度程度と推測される出来事である[5]。人工衛星の静止軌道よりも内側に入るが、静止軌道自体も地球とは充分離れており、地球に衝突する可能性は非常に低いと考えられており、実際地球そのものには全く影響は無かった[3][6]。
日本では明け方の空に7等級の明るさで見えたため、肉眼で見るのは不可能であったが、手軽な観測機器があれば観測可能であった。しかし、移動速度が1度あたり1分、満月を30秒で横切る程度の早さであるため、視野にとらえるには事前の準備が必要であった[5]。
2012 DA14はこれ以降も地球に最接近する。
出典 http://www.planetary.org/press-room/releases/2012/0315_Asteroid_2012_DA14_Discovery_Enabled_by.html http://ja.wikipedia.org/wiki/2012_DA14


2013年02月16日
2月16日04時過ぎに南西の地平線から姿を現し、06時過ぎ北西のおおくま座で青空に消えた。
このページでは時間的に上ほど遅く、下ほど早くなるように写真を配置した。 一度下まで下がってから時間を追って上に上がってきて欲しい。


NASA/JPLの軌道図



2013/02/16T06:00:02.59から10秒間露光


2013/02/16T05:59:02.00から10秒間露光


2013/02/16T05:58:13.22から9秒間露光


2013/02/16T05:57:02.50から10秒間露光


2013/02/16T05:56:06.00から10秒間露光


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2013/02/16T05:54:01.85から10秒間露光


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2013/02/16T05:50:02.38から10秒間露光


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2013/02/16T05:48:02.07から10秒間露光


2013/02/16T05:47:02.00から10秒間露光


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2013/02/16T05:45:02.00から10秒間露光


2013/02/16T05:44:02.59から10秒間露光


2013/02/16T05:43:02.00から10秒間露光


2013/02/16T05:42:02.31から10秒間露光


2013/02/16T05:41:03.78から9秒間露光


2013/02/16T05:40:02.00から10秒間露光


2013/02/16T05:39:02.00から10秒間露光


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2013/02/16T05:21:01.89から9秒間露光


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2013/02/16T05:13:02.00から10秒間露光


2013/02/16T05:12:02.78から9秒間露光


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2013/02/16T05:10:02.23から10秒間露光


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2013/02/16T05:08:02.40から10秒間露光


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M95,M96に接近


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2013/02/16T04:49:02.00から9秒間露光


2013/02/16T04:48:02.00から10秒間露光


2013/02/16T04:47:02.00から10秒間露光


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2013/02/16T04:44:02.00から10秒間露光


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2013/02/16T04:35:02.00から9秒間露光


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2013/02/16T04:28:02.00から10秒間露光


2013/02/16T04:27:02.00から10秒間露光


2013/02/16T04:26:02.00から10秒間露光
最接近04:25:49


2013/02/16T04:25:02.00から10秒間露光


2013/02/16T04:24:05.14から9秒間露光


2013/02/16T04:23:02.00から10秒間露光


2013/02/16T04:22:02.00から10秒間露光


2013/02/16T04:21:02.00から10秒間露光


2013/02/16T04:52:05.36から9秒間露光


2013/02/16T04:18:48.24から9秒間露光


2013/02/16T04:17:08.03から10秒間露光


2013/02/16T04:16:18.00から10秒間露光


2013/02/16T04:15:22.07から18秒間露光


2013/02/16T04:14:02.00から31秒間露光

ε160/530mm + LPS-P2 + 60D/ISO800 / EM-200Temma2
StellaImage4でレベル補正とリサイズ



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