小惑星498番東京 (498)Tokio
|
小惑星 概要
東京(とうきょう又はトキオ、498 Tokio)とは、小惑星帯にある大きな小惑星である。1900年3月6日に平山信によって東京で「発見」された。日本人が小惑星を「発見」したのはこれが最初であるが、軌道を確定できなかったため正式な発見とはみなされていない。その後、1902年12月2日にオーギュスト・シャルロワによって発見され、軌道が確定された。しかし命名の権利は平山に譲られ、平山は発見場所にちなんで東京と名づけた。 2004年2月18日に西日本で観測された掩蔽により、東京のサイズはおよそ 85km × 60km であることが分かった。 東京 (トキオ) 498 Tokio 仮符号・別名 1902 KU 分類 小惑星 軌道の種類 小惑星帯 発見 発見日 1902年12月2日 発見者 A. シャルロワ 軌道要素と性質 元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5) 軌道長半径 (a) 2.650 AU 近日点距離 (q) 2.053 AU 遠日点距離 (Q) 3.247 AU 離心率 (e) 0.225 公転周期 (P) 4.31 年 軌道傾斜角 (i) 9.50 度 近日点引数 (ω) 241.25 度 昇交点黄経 (Ω) 97.50 度 平均近点角 (M) 121.63 度 物理的性質 長短径 85 × 60 km 自転周期 >20 時間 スペクトル分類 M 絶対等級 (H) 8.95 アルベド(反射能) 0.0694 色指数 (B-V) 0.780 色指数 (U-B) 0.375 |
2016年02月02日 13.4等