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2021年3月下旬 火星とアルデバランが大接近
国立天文台ニュースより 3月中旬の夕方、西の空では、火星とおうし座の1等星アルデバランが並んで見えています。3月19日から20日にかけて、月が火星とアルデバランに接近します。 火星は、太陽の周りを回る惑星の一つで、太陽光を反射して輝いています。表面に多く存在する酸化鉄成分によって、赤っぽい色で観察されます。一方アルデバランはおうし座を形作る星の一つで、太陽と同様、自ら光を放って輝く恒星です。赤色巨星という種類に分類され、表面温度が低いためにオレンジ色に見えます。3月は、異なる種類の2つの赤っぽい色の星が並んで見えているのです。明るさはともに約1等です。 月がこの2星に接近する3月19日、20日頃は、印象的な光景となりそうです。同じような赤っぽい色に見える2星が、実は異なる種類の星であることも思い浮かべながら、観察してみてはいかがでしょうか。
2021年03月26日

2021-03-26T19:14:19から19:20:26までの8秒間露光8枚を加算合成
露光時間:8秒*8=64秒
Epsilon160/530mm + LPS-P2 + 60D/ISO3200 / EM200Temma2
StellaImage6.5で合成、レベル補正


2021年6下旬 火星とプレセペM44が大接近
6月中旬から下旬ごろ、夕方から宵の西から西北西の低空で、火星とかに座のプレセペ星団が大接近して見える。 最接近は6月23日ごろで、火星がプレセペ星団の星々の一つになったかのように見える。日の入り1時間後の高度が15度ほどと低いので、西の空が開けたところで観察しよう。双眼鏡を使うと見やすくなり、16日ごろから30日ごろまでは双眼鏡の同一視野で見ることができる。火星とプレセペ星団の右下には宵の明星の金星が輝いていて、7月上旬には金星とプレセペ星団が、7月中旬には金星と火星が、それぞれ大接近する。<アストロアーツ−天文現象−天体現象−6月23日より>

2021年06月24日

2021-06-24T20:07:43から20:12:35までの4秒間露光24枚を加算合成
露光時間:4秒*24=1分36秒
Mewlon210FR/2050mm + LPS-P2 + 60D/ISO3200 / EM200Temma2
StellaImage6.5で合成、レベル補正



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